刺激を受けながら自分の視野が広がる点も、この仕事ならではだと思います

もともとは2016年に合併前のクロスリングに入社しました。面接時、現在の上司から「役職にとらわれず、女性も多様な形で活躍している」というエピソードを聞き、多様なキャリアを築いている方々と一緒に働くことで、自分自身の経験値も視野も広がるのではと思い、入社を決意しました。

2024年にKWCと合併後は、より多くのメンバーと関わるようになりましたが、みなさんとても親切で温かく、安心して働ける企業だと感じています。現在は3歳の子どもを育てながら働いていますが、フルリモート×フレックスという柔軟な働き方ができることは、本当にありがたいです。

クロスリング事業部のSales部に所属し、営業としてクライアントワークをメインに行っています。主にBtoC商材を扱う企業に対し、インフルエンサーマーケティングやその他デジタルを中心としたマーケティングの企画・実行支援をしています。

チームはフラットで相談もしやすく、オンライン上でもこまめにコミュニケーションを取りながら業務を進めています。自分が携わった商品や企画が世の中で話題になっているのを見かけたときは、とても嬉しくやりがいを感じます。

クロスリング事業部では、決められたパッケージだけを売るのではなく、クライアントの課題に応じて柔軟に提案ができることが大きな魅力です。その分、SNSのトレンドや新しいサービスに常にアンテナを張る必要がありますが、日々アップデートしていく面白さも感じています。

また、素敵なクリエイターや優秀な方々と協働する機会も多く、刺激を受けながら自分の視野が広がる点も、この仕事ならではだと思います。

一番のやりがいを感じることは、クライアントからの評価を通じて、「また次もお願いしたい」と信頼をいただけたときです。単発の施策で終わるのではなく、継続的にご一緒できる関係性を築けたときに、営業としての大きな喜びを感じます。

特にこの仕事では、数値に見える成果だけでなく、「対応が丁寧だった」「一緒に進めやすかった」など、人としての姿勢や向き合い方を見てくださる方も多く、そうした評価が次につながったときは、「やっていてよかった」と心から思える瞬間です。

クライアントの課題に寄り添い、期待を超える提案やサポートを重ねることで、信頼関係が少しずつ築かれていく。その積み重ねが、長期的な関係や成果につながっていくことに、この仕事のやりがいと誇りを感じています。

そう言った関係を築くために心がけていることは、完璧を目指しすぎず、まず動きながら精度を高めていくことを大切にしています。また、どんなトラブルが起きても逃げずに真摯に向き合うことが、クライアントやチームからの信頼にもつながると感じています。

在宅勤務を中心にしていますが、週に一度は出社することで、社内メンバーとのコミュニケーションや温度感の共有を意識しています。

また、在宅では通勤や移動がない分、意識しないと行動量や集中力が落ちてしまうこともあるため、私はタスク管理ツールを活用して、1日の予定やToDoをあらかじめ細かく可視化するようにしています。

「やるべきこと」「いつ取りかかるか」を明確にしておくことで、在宅でも気持ちがだらけず、業務をテンポよく進められるよう工夫しています。チームとのやり取りは主にTeamsを使っており、ちょっとした報連相も気軽に行える環境が整っているため、リモートでも安心して働けています。

在宅勤務でのオンオフの切り替えは少し課題で、退勤後すぐに保育園のお迎えに向かう日も多く、気づけば仕事モードのまま…ということもあります。でも、子どもの顔を見ると自然と切り替えられるので、その瞬間を大事にしています。

合併前に産休・育休を取得しました。現在も育児をしながらフルタイムで働いています。当時からリモート可のフレックス、有給取得のしやすさなど、柔軟な働き方ができる環境が整っていたため、とても助けられました。子どもの急な体調不良にも上司・同僚の理解があり、無理なく働き続けられることに感謝しています。

営業としては企画力を、チーム内ではマネジメント力を磨いていきたいと思っています。

クライアントの課題に対してより本質的な提案ができるようになること、社内外のチームとの連携を深め、スムーズかつ質の高いアウトプットができるように進められるようになることが、今の自分にとってのステップアップだと感じています。

また、子育てと両立しながら長く働き続けられるキャリアを築いていくことも、今後の大切な目標です。